不登校・ひきこもり

当事業所ではフォーマルな社会資源に加えてインフォーマルな社会支援を組み合わせて計画をたてています。

知的障害を伴わない、自閉症スペクトラム、ADHD、知的にはグレーで普通級に在籍していて不登校やひきこもりがあるお子様について以下のようなサービスがあります。問い合わせてみてはいかがでしょうか?

 

八王子市適応教室の紹介

「ぎんなん」教室
042-664-5124
八王子市教育センター
散田町2-37-1

「松の実」教室
042-676-7445
八王子市立鹿島小学校2階
八王子市鹿島13

1.目 的
心理的な要因で長期欠席の状態にある小・中学生を対象に、本人の状況に即した学習や教育相談などを行うことにより、情緒的な安定を図り、ゆるやかな学校復帰を支援します。
2.通級日と時間
原則として、月曜日から金曜日までの午前9時30分から午後2時30分までとします。
3.対象者
八王子市立小・中・義務教育学校等に在籍し、心理的な要因で長期欠席(年間で30日以上)の状態にある市内在住の小・中学生の中で、本人及び保護者が通級を希望し、在籍校の校長から申請のあった者のうち、学校教育部教育指導課特別支援・情報教育担当課長が入級を許可した者とします。
4.指導内容 (1)教科指導 (2)教育相談 (3)体験的活動

 

高尾山学園適応指導教室

042-663-3216
八王子市立高尾山学園内 2階(登校支援室)
八王子市館町1097-30

1.目 的
高尾山学園の転入学を希望する不登校児童・生徒の集団や学校への不安を和らげ、小集団活動への参加意欲を高めながら、本人の状態に応じた学習や教育相談を行なうことにより、高尾山学園へのゆるやかな転入学を支援する。
2.通級日と時間
原則として、月曜日から金曜日までの午前9時30分から午後2時30分(高尾山学園の時程に準じる)までとします。
3.対象者
市内在住(八王子市内に住所を有する)で、 八王子市立小・中・義務教育学校等に在籍し、病気・経済的理由以外で年間30日以上の欠席がある、または不登校に準ずる状態(保健室登校、相談室登校、登校渋りが頻回な遅刻早退につながっている、適応指導教室利用等)が年間30日以上現在まで続いている状態にあり、本人及び保護者が高尾山学園への転入学を希望し、在籍校の校長から申請のあった者のうち、学校教育部教育指導課特別支援・情報教育担当課長が入級を許可した者とします。
4.指導内容
(1)教科指導 (2)教育相談 (3)体験的活動 (4)高尾山学園との体験交流

 

 

その他

フリースペースクリエイト(学生のための自習室)

フリースペース川口

困ったことがあっても、どこに相談したらいいかわからない

○八王子まるごとサポートセンター(はちまるサポート) 旧名称:地域福祉推進拠点
地区住所電話番号
石川石川町481 石川事務所内042-649-3390
川口川口町908-1 川口事務所内042-652-9116
恩方下恩方町3395 恩方事務所内042-659-1107
浅川高尾町1652-1 浅川市民センター内042-629-9444
長房長房町588 長房ふれあい館内042-629-9511
大和田大和田町5-9-1 大和田市民センター内042-649-3228
台町台町3-20-1 台町市民センター内042-649-6955
由井片倉町702-1 由井市民センター内042-683-2111
由木下柚木2-10-6 由木中央市民センター内042-670-9885
由木東鹿島111-1 由木東事務所内042-682-4885
詳細は八王子市役所のページで!

○民生委員・児童委員

地域の身近な相談は、民生委員・児童委員に相談することが可能です。
委員には守秘義務が課せられており、安心して相談することができます。
地域の民生委員・児童委員の連絡先がわからな場合は
八王子市福祉部福祉政策課に問い合わせます。  042-620-7240

○東京法務局(人権相談)

連絡先:総合的な人権相談室 0570-003-110 (みんなの人権 110番)
学校でのいじめ、虐待等子どもに関する相談窓口 0120-007-110
セクハラ、DV 等女性に関する相談窓口 0570-070-810

○法テラス

無料の法律相談

○ウェブサイト「あなたのいばしょ」

受付:24 時間(毎日) URL : https://talkme.jp/chat
・チャットによる相談に限定。24 時間相談が可能。

八王子市の移動支援事業について

八王子市の移動支援事業について

どんな人がどのようなケースで使えるのか?

また使えない場合を説明します。

○ 移動支援が使えるケース
 ・社会生活上必要不可欠な外出
  金融機関、郵便局等への外出
  公的イベントへの参加
  ショッピング
  床屋や美容院
 ・余暇活動等の社会参加のための外出
  お祭りやイベント参加
  レクリェーション
  公園など

X 使えないケース
 ・通勤、通学、通所の支援
 ・営利活動
 ・通年かつ長期にわたって繰り返される外出
 ・その他社会通念上適当でない外出

○ 使える人(対象となる人)

 中学生以上人で、(1)~(5)に該当し、外出支援が必要な人。
  (1) 愛の手帳所持者
  (2) 精神障害者保健福祉手帳所持者
  (3) 精神障害を事由とする年金の給付、特別障害給付金を受けている者
  (4) 自立支援医療(精神通院)の受給者又はそれと同等の障害がある者
  (5) 視覚障害を事由とする身体障害者手帳の交付を受けている者

X 使えない人(対象外の人)

 以下の障害福祉サービス利用中の者
  ① 身体障害者手帳所持者
  ② 重度訪問介護
  ③ 同行援護
  ④ 行動援護(ざっくり言えば介護付きの移動支援)
  ⑤ 重度障害者等包括支援受給者
  ⑥ 重度脳性麻痺者介護事業の利用者
  ⑦ 施設入所者
 
【移動支援の課題について】

 条件を満たし使えるとしても、受けてくれる事業所が少ない点です。
なぜこれだけ求められているのに、対応できないのでしょうか。
ガイドヘルパーは資格が必要で、誰でもできる仕事ではありません。
人材不足に加えて障害特性に対応できる者はもっと少ないのが理由の一つと考えてます。
 個人的な見解ですが事業者目線でみれば、ガイドヘルパーは訪問介護事業所や通所事業所で通常業務と兼務している場合が多数を占めてます。そのため、空き時間があればガイドヘルパーとして勤務しているのが現状ではないでしょうか。しかも、空き時間は2~3時間程度で、長時間となれば移動支援は難しいのでしょう。

移動支援事業が魅力あるものになって必要な時に使えるサービスになってほしいと願っています。


日常ありふれている特定の音にイライラする

ミソフォニアって言葉聞いた事ありますか?
ニュース記事で初めて知りました。

ミソフォニア協会のページで、ミソフォニアは、
特定の音に対して逃避願望や攻撃的衝動の伴う否定的な感情が生じるもので
聴覚過敏とは異なると記載がありました。

相談支援の利用している方の中に、
特定の人の咳払いに反応するASD利用児童がいます。
数年前から症状がみられるようになり、
咳払いは本人にとっては許しがたい音であるようで、
その人を追いかけて手を挙げる事があります。
そのため、ご家庭や学校、放課後等デイサービスが連携し、
配慮できる環境を整え、咳払いに対し共有した対応をとるように
心がけています。

具体的には利用者さんの前では咳払いをしないように注意をしてます。
しかし無意識に出てしまうことがあり、
咳払いをした人にはその場から離れてもらい、
本人には空き部屋を提供し、
クールダウンできるようにしています。

幸い、公共の場では他害は確認されてませんが、
今後「ない」とは考えにくくご家族を含めて心配している状況が続いています。

聴覚過敏として考えてきましたがミソフォニアの方がこの児童に当てはまるように思えます。
しかし、ミソフォニアは精神障害(DSMⅤ)や国際疾病分類(ICD)には記載はなく、治療法がまだ確立されていないようで、もっと研究が進んでもらいたいと考えるところです。

参考
弁護士ドットコムニュース
https://www.bengo4.com/c_18/n_14116/

ミソフォニア協会
https://misophonia.support/

事業所移転のお知らせ

2021(令和3)年5月31日まで現在の住所

2021(令和3)年6月1日から

〒193-0833 東京都八王子市めじろ台1-8-25 アゴラビルF-104

に移転します。

携帯番号、Emailアドレスの変更はございません。

新型コロナ感染症に対する取り組み

新型コロナ感染症に対する取り組み

○ 毎朝自宅と職場で検温してます。
○ 入室の際は手洗いをします。
○ 職員を含めて入室した人のリストを作成してます。
 (2週間後に破棄しています)

ご自宅を訪問したり、事業所を訪問する時

○ 事前に体調等の連絡をします。
○ 不織布マスクを着用します。
○ 入室した時、手洗いをさせていただいています。
(できない場合はアルコール消毒)

相談や面談の時
○ 事前連絡をいただいています。
○ 1.5m以上離れて着席して対談します。
○ 全員マスク着用とします。